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随時、イベントレポート記事として紹介していきます。
『このイベントの取材の取材をしてほしい!』『こんなイベントの記事が読みたい!』などの
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大人の社会科見学 HONDA熊本製作所

カフェカブパーティーin九州

取材協力:ホンダ技研・ホンダ熊本製作所・AJ福岡・BDS・モトメビウス・カフェカブ運営事務局

皆さんは『二輪史上最高のバイク』が何かご存知ですか?
隼?ZZR1400R?GSX-R1000?V-MAX?NR750?ハーレーのナックル?トライアンフ ボンネビル?ドゥカティ998?BMW R1000RR?ビモ-タ テージ1D?MVアグスタ セリエ・オロ?(Y2Kなんてのもあったな)etc… 無論、どれも素晴らしいバイクですが、残念ながらどれもハズレ。では、答えは何か?
その昔、ディスカバリーチャンネルでも紹介され、同TV内では食用油を入れられ、200kgの荷物も搭載され、果ては20mもの高さから落とされてもまだ動くという、累計7600万台(※未だ増加中)の販売実績を誇る、世界No.1・究極のバイクと呼べるのはこの『ホンダ:スーパーカブ』だけなのです。

HONDA スーパーカブホンダ創始者である本田宗一郎氏が1958年(昭和33年)に初期カブ号のノウハウに、欧米モペットの概念を取り入れ「スーパーカブ」を生み出し、1リッターあたり燃費100km(現:110km)、オイルが入ってなくても動く(※良い子はマネすんな)、拳銃で撃たれても平気…などその伝説は今も語り草ではございますが、実は本年度フルモデルチェンジした「スーパーカブ110」より、中国・天津にある新大洲本田摩托有限公司で生産される様になったんですね。

そこで今回、メイド・イン・ジャパンの底力を再確認すべく、ホンダさんとAJ福岡(福岡県オートバイ事業協同組合)さん、BDSさん、そしてカフェカブ運営事務局さんのご協力により、ホンダの技術が結集された最大最新工場である「ホンダ熊本製作所」と以前行われた「カフェカブin九州」を合わせてお送りしたいと思います。


カブ系イベントでは最大級を誇る
「カフェカブ」

 


このカフェカブは、ホンダ青山本社で行ったイベントを発祥とし、京都そしてここ熊本で開催され続け、今年2012年度もカフェカブパーティーin京都(7/15を予定)、カフェカブパーティーin九州(10/8を予定)、カフェカブミーティングin青山(11/3を予定)にて企画立案中らしく、この時も100台近くの“カブファン”たちが集まりました。

また、驚くべきは九州管内は勿論、遠くは大阪、名古屋、東京、そして福島などの東日本からの参加者たちも居た事。
「カブは燃費イイからそんなにお金も掛からず、苦にならないですよ!」と皆がみな口を揃えて同じような事を言っています。
そりゃ大きいバイクと比べると時間は掛かるでしょうが、下道数百キロをノントラブルで軽々と走破出来るのもカブぐらいのモノ。何より街乗りだけでなく、こういったツーリングにもあっさり来れる「モーターサイクルの楽しさと懐の深さ」が存分にあるのも、やはりカブぐらいのモノでしょう。

これは誰かがやると思ってた!出前仕様カブ!
中にはちゃっかりラーメンが!?
(無論、食品サンプルですヨw)

プロアーム仕様のカブも!
メチャカッコイイ☆
キッチリセンター出しています!凄い!!

これも誰かやって欲しいと思ってました!
「20世紀少年:ケンヂ仕様カブ(C100)」です。
小物もキッチリ凝っておられました…。

もはや「カブ」には見えないカブや
ツーリング仕様のカブなど
様々なカブ達が集まりました!

HSR九州内を体験走行も! 天気が悪くてもこんだけ集まられておられましたヨ!


こちらはカフェカブ運営事務局長、
モトメビウスの中島社長。

コンテスト入賞者の方。
記念品も頂けて大満足♪

記念グッズ一式です!!




ホンダ熊本製作所外観。
デカイですが工場スペースや倉庫合わせると東京ドーム36個分!

 さて、そんなカブを製作していたのが、ホンダの最新技術を投入した熊本製作所。

 本来は学生などの社会科見学以外、一般受け入れは現状NGとなっており、カフェカブのイベント当日はカフェカブ事務局さん、今回はAJ福岡さん、BDSさんのお力添えで可能となったのでした!

以前、国内ではサーキットで有名な:鈴鹿、研究の要 埼玉:朝霞、本社もある静岡:浜松、そしてこのHSR九州のある:熊本・・・と数箇所にて振り分けられていましたが、2008年に徹底的に改修され、鈴鹿、埼玉、浜松では二輪製作は行わず、現在では小型発電機からホンダ二輪の旗艦であるGL1800まで熊本製作所のみで行っているというから驚きです!


ホンダホンダ創業者・本田宗一郎氏の肖像画とお言葉が。
『安全なくして 生産なし』

東京ドーム36個分もある広大な敷地は移動するのもやはり車(もちホンダ車)。
オデッセイに揺られ、到着した巨大な工場スペース。最新鋭のシステムを導入されているだけあって全てにおいてシステマチックかつ綺麗で静か。一般的な工場の五月蠅いイメージは全く無い…というか、「まるで製薬会社か?」と見間違える程の閑静さが印象的でした。



車輛組み立てラインはビッグ/スポーツの「ファンライン」、ミドルクラスの「ファンマルチライン」、スクーターそしてカブなどの「コミューターライン」に分かれており、これらがセンサーによって上下に稼働。
荷物運搬もロボットが行っていました(※ASIMOじゃないヨ)。

また別棟の建物では鋳造、機械組み立て、溶接、プレス、プラ成形、塗装。
そして、検査や梱包などの各ブロックごとに分かれています。
ホンダの二輪における人、物、金を一極集中にする事で、国内としての予算と生産性の兼ね合いを見事両立している様に思えました。

日本国内でカブが生産されなくなった事は些か寂しいですが、それでも「カブ」の遺伝子は上記の中国やタイ、インド、ベトナムなどアジア兼においてその芽を吹かせ、現在もモデルは出力や燃費も向上し、逆に値段もリーズナブルなものとなってきています。
ここ熊本で培った技術が今、その“翼”によって海外に羽ばたいているのだ!
「スーパーカブ」が生み出されて54年。まだまだ『カブ』は進化を続ける事でしょう・・・。

これぞホンダ次世代エレクトリックビークル「EV-neo」。
既に運用されておりますヨ!

ホンダの最新機種がズラ~リ!
しかも、コレ、展示車ではなく、いつでも乗れる内務試乗車との事。

電力不足にもホンダは考えております。
未来型ECOホームはこんな形に…

バイクレース最高峰!MOTO-GPのホンダ「RC212V」も
展示してありました。
正直、乗って帰りたかったですw

カブ50周年記念モデルの展示車には、
前社長である福井威夫氏の直筆サインが…

ホンダATV(四輪バギー)はビーチクリーン活動だけではなく、
東日本大震災でのガレキ撤去にも活躍しております。
(被災者の皆様の一日も早い完全復興をお祈り申し上げます)

これはスゴイ~!
カセットコンロのガスで動く発電機&耕うん機。

お気付きですか?
これぞ約40年も前に発売されたホンダの傑作消音発電機EM5000。
現物初めて見ました。

熊本はホンダを応援します…ってな事で、
駐車場にあったトラックに“ゆるキャラ”で人気沸騰中の「くまもん」が…


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